オンライン上でウィルスをチェックしてくれる無料サービス

「VirusTotal」は、Googleの関連会社が提供する無料のウィルスチェックサービスです。
トレンドマイクロやマカフィーなどをはじめとする50ものセキュリティ関連会社が開発したアンチウィルスエンジンでウィルスをチェックしてくれます。

サーバーにファイルをアップロードすることでウィルス検査をしてくれるというツールですが、検査してくれるファイルはじつにさまざまで、.exeなどの実行ファイルはもちろん、画像ファイル、音声ファイルなどいろいろな種類のファイルを検査してくれるため、とても汎用性が高いです。
特筆すべきはWebページも検査できるという点。
ブラウザ上にアドレスを貼り付ければ、簡単に該当のWebページを検査してくれます。

無料ですが利用における制限はほとんどなく、ひとつあるのが容量制限。
ファイルの場合、容量が128MBまでとなっていますが、128MBあれば大抵のものは検査できると思われるので安心です。

VirusTotalの使用方法

使い方はとても分かりやすいです。
公式サイトにアクセスをし、「ファイルを選択」のボタンをクリックすると、ファイル選択画面が開きます。
ウィルスチェックを行いたいファイルを選び、「開く」ボタンを押して選択画面を閉じたら、メイン画面の「スキャンする」ボタンをクリックすればOK。

スキャンが完了したら完了画面が表示されます。
ウィルスの有無は、画面の「検出率」という部分に「○/○」という形で表示されるのですが、これは右側がスキャンを実行したアンチウィルスエンジンの数、左側がウィルスを検出したアンチウィルスエンジンの数です。
左側が「0」であれば、アンチウィルスエンジンはウィルスを検出しなかったということになります。

同じファイルをスキャンした場合、すでにウィルススキャンを実行している旨のメッセージと、過去にスキャンした日時が表示され、前回の分析結果を見ることもできます。

ユーザーからの評価も高いVirusTotal

1回のスキャンで数十のベンダーが開発したアンチウィルスソフトでスキャンしてくれるので、安全性が高いのはもちろん安心感もあり、ユーザーからの評価もなかなかよいようです。
アンドロイドアプリでもVirusTotalが展開されており、ウィルスチェックを行なうベンダー数は異なりますが、やはり安心して使用できると好評価を得ています。

VirusTotalで検査して問題なかったファイルは、まずウィルス感染の心配はないと考えてよいようです。
業務上セキュリティを厳しく管理したい人や、いろいろなファイルのウィルスチェックを行いたいという人は、無料で安全性が高いVirusTotalをおすすめします。