被災地で活躍するクラウドサービス

被災地で活躍するクラウドサービス

今や本当にさまざまなところで活躍しているクラウドサービス。
実は、被災地でもその機能が生かされていると話題になりました。
東日本大震災が起きた時、日本全体が混乱したことをご存知でしょうか。
被災地の情報がなかなか入ってこない、入ってきたとしても細かい情報がなく、現地では何が起きているのか?をなかなか知ることができなかったという現実があります。

震災が起きた当初は、あちこちから情報が入ってきたため「何がとうなっているか」という情報のまとめがなかなかできず、右往左往しましたよね。
そんな中でとりわけ困ったのが「被災者支援」に関してです。
被災地で必要とされているものはなんなのか、どこに何が必要なのかという情報がなかなか伝わらず、すでに支援物資がたくさんあるところに必要ないものが届いてしまうなど、アンバランスさがあったことも事実です。

本当に必要なところに、必要なものが届かない。これは被災地支援を考えている人にとって非常に大きな問題になります。
そこで、被災地支援として誕生したのがクラウドサービスです。
被災地では、時間が経つごとに情報の量が多くなり、それを整理しきれなくなったことから混乱が起きました。
つまり、最初の段階で「どこに何が必要で、今何が起きているのか」を知ることができれば、被災者にきちんと必要なものを届けることができたのです。

そこで、クラウドサービスにて「素早く情報を整えることができる制度」をつくりました。
クラウドサービスを使って被災地の情報を整理することで、きちんと現地の情報をまとめることができるようになったのです。

これは、被災地にとっても被災地を支援したいと考えている人にとっても画期的なこと。
素早く情報が整理され、常に新しい情報を得ることができるこのサービスは、今後の災害にも大いに役立つでしょう。

開発するために・・・

このクラウドサービスを開発したのは富士通。
その開発者によれば、このシステムの構築に何よりも必要だったのは「現地の力」だったといいます。

どんなに素晴らしいシステムでも、現場の人がきちんと使いこなせるものでなければ無駄になってしまいます。そのことから、開発をするにあたって被災地を訪問し、被災者の声を取り入れながら作ったのがこのサービス。
現場の声があるからこそ誕生させることができた画期的なシステムといえるでしょう。
被災地には多くの支援が必要ですが、このクラウドサービスはとても大きな力になってくれるはずです。