システム導入基礎

2種類の方法がある

企業内にシステムを導入する際には独自開発をする方法と既成品を利用する方法の2種類があります。
独自開発というのは自社内でシステムを1から作り始めることであり、開発をするためには時間がかかります。
場合によっては1年以上かける長いプロジェクトとなることもあるでしょう。

そのためコストがかかり、中小企業の場合は実現が困難となります。
ただし、他社にはない特徴を持ったシステムを開発することができれば、それが強みとなるでしょう。
独自開発であれば、それぞれの会社にあったシステムを開発することができるため、とても役に立ちます。

既成品の場合はどうしても目的と合わない部分があるため、どこかで妥協しなければいけません。
製品の質に満足できないこともあるため、既成品によって逆に業務の効率化が低下することも考えられます。
そのため、独自開発できる余裕があるならば、そちらを選択する方が良いのです。

独自開発の流れとしては、社内にシステム開発のノウハウを持っている人材がいるならば、その人に任せます。
いないならば外部から専門家を確保する必要があります。
次にどのようなシステムを作りたいのかをきちんと話し合い、その結果を仕様書としてまとめます。

そして、実際に開発を進めていくことになります。
開発を外注するという方法もあります。
その場合は見積書を作成して、発注先を決めることになるのですが、かなりのコストがかかるケースもあります。

既成品を利用する方法

システム導入として既成品を利用する方法があります。
こちらのメリットとしては初期投資額を抑えることができて、既にパッケージとして存在しているため、素早く利用することが可能です。
ソフトを購入してそれを自社のサーバーに導入すれば、自社システムとしての利用が可能となります。

また、外部のサーバーからネット経由で利用できる方法もあり、こちらの場合はソフトを自社サーバーに導入する必要がなくなります。
さまざまな製品が出ており、単独の機能しか持っていないシステムから、さまざまな業務を一元管理できる総合的なシステムまであります。

それぞれの企業に合わせたパッケージソフトが売りだされているため、自社に最適なものを選ぶことができます。
初期導入の際にはバグが発生する可能性は低いです。
最新の技術を盛り込んだソフトを利用できるため、業務の効率を最大限に高められることが多いです。

ただし、デメリットとしてカスタマイズをすることが難しいため、使い勝手が悪いケースもあります。
また、自社内にITに精通している人がいないと導入することが困難となります。
どのような会社であっても、システムを導入することは必要となるでしょう。
現代のオフィスでは複雑な業務が進められているため、それらを分かりやすくまとめるためにはどうしてもシステムを導入しなければいけないのです。